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反り腰・丸腰を改善し腰痛予防を Vol.35

ゴルファーの悩みで非常に多い腰痛ですが、腰痛の原因は何でしょうか!?
「腰が硬くて回らなくて」「強く捻りすぎて」という言葉も聞きますが、本当の原因は元々の姿勢が悪く、悪い姿勢のまま無理にスイングを繰り返すので痛みが出ている場合が多いです。腰が反った姿勢だと、アドレスの際にS字姿勢になりやすいですし、逆に腰が丸腰だとアドレスがC字姿勢になりやすいです。

そもそも反り腰、丸腰ってどんな姿勢なのでしょうか?
・反り腰はニュートラルの良いポジションから腰が反っている状態
・丸腰は逆に腰が丸くなっている状態

これを変えていくためには、

①筋肉の長さを最適化する
いつもの姿勢で身体は普通だと認識しています。それが正常じゃないよ!本当はもっとこの部分を使うんだよ!と刺激を加えて脳に教えてあげる必要があります。
②筋の弾力性の回復
正しい姿勢での可動域を確保していく必要があります。
③筋力の増強
姿勢を変えていくにはある程度長い時間をかけていく必要があります。
正しい状態を保持するための筋活性化や、筋力アップを図りましょう。

今回は家でも簡単に行える、反り腰&丸腰改善のストレッチやエクササイズを紹介します!是非試してみてください!!

骨盤・脊柱の柔軟性アップ!キャットエクササイズ

骨盤の前傾から脊柱の伸展、
脊柱の屈曲から骨盤の後傾を促すエクササイズです!
ゆっくり10回×1セット

臀部を活性化!骨盤の可動性アップ!

仰向けに寝転がり、ニュートラルポジションから骨盤を後傾させて腰と床の間に隙間ができない状態をつくります。骨盤は後傾したまま、腰椎から椎体一つ一つ順番に持ち上げるイメージで脊柱を持ち上げていきます。
膝から肩が一直線になるところまで持ち上げます。
降ろすときも同じように、胸椎から椎体一つ一つ順番に床に付けていくイメージで行いましょう。
ゆっくり10回×1セット

多裂筋の活性化をしよう!
うつ伏せに寝て、息を吐きながら両足を上げます。
腰の筋収縮をしっかり感じましょう。
3秒キープを10回×2セット

腹部の安定化!カールアップエクササイズ
仰向けに寝転がり、膝関節と股関節がどちらも90度のポジションになります。
腹筋は使いたくないので、お腹をフラットな状態を意識しながら肩甲骨が上がる程度まで状態を起こしてきます。息を口からはきながらゆっくり状態を起こしましょう。
腹筋を使うとお腹の真ん中が盛り上がってきます。常にフラットを意識して行いましょう。
3秒キープを10回×2セット

 

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